今週の言葉

kade

2006年08月28日 08:55

『魚を争う者は濡る(うおをあらそうものはぬる)』

魚を得るためには、水に浸かって漁をしなければならない。利益を得るには相応の苦労が伴う、ということ。
利益という結果だけが必要であれば、余計な苦労はいらないようにも思えるが、大枚を得るだけの苦労や努力は自身の経験として、別の豊かさを得ることにもつながる。
濡れて得られる魚とは、金銭ではなく人生の幸福を指しているのかもしれない。

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